こんにちは。モノコスメラボのサイガです。
使っていた市販のヘアケアオイルがなくなって、Amazonで注文したら在庫がなかったのかキャンセルされ、好きで愛用していた大島椿(椿オイル)を買ってきたので、香りをつけてアレンジしようと思い、作ったレシピです。笑
季節の変わり目やエアコンの影響で、髪がパサつき、広がりやすくなることはありませんか。
トリートメントをしても、時間が経つとまた乾いてしまう。そんなときは、髪の内側にうるおいを届けるオイルケアを取り入れてみてください。
今回は、日本人の髪になじみのよいツバキオイルをベースに、精油の香りを加えた乾燥髪のためのヘアケアオイルをご紹介します。
なぜ、乾燥した髪には「オイルケア」が必要なの?

髪の乾燥は、表面だけでなく内部の水分や油分が失われているサインです。
シャンプーや紫外線、ドライヤーの熱などによって、髪を守るキューティクルは少しずつ傷つき、うるおいが逃げやすくなってしまいます。
そんな状態の髪には、
水分を閉じ込め、表面をなめらかに整えるオイルがとても効果的です。
オイルは、トリートメントのように流れてしまわず、髪に残って守る“うるおいのヴェール”になります。
ツバキオイルが乾燥髪に向いている理由
ツバキオイルは、古くから日本の女性たちが髪のお手入れに使ってきた植物オイルです。
最大の特徴は、髪や皮脂の成分に近いオレイン酸を豊富に含んでいること。
そのため、
・髪になじみやすい
・ベタつきにくい
・キューティクルを整え、ツヤを出す
という性質があります。
乾燥でごわついた髪を、しっとり、しなやかに整えてくれるオイルなのです。
精油をプラスする意味
私がよく使っている大島椿さんの椿オイルは香料無添加の100%椿オイルなので、
香りが好きな私は、よく精油ブレンドで香りづけをして使っています。
ヘアオイルに精油を加えることで、香りによる心地よさも生まれます。
髪が揺れるたびにふわっと香る精油は、気分を切り替えたり、リラックスしたりするきっかけにもなります。
KAGUでは、香りを「心を整えるためのセルフケア」として大切にしています。
髪をケアしながら、深呼吸したくなる香りに包まれる時間は、忙しい毎日の中の小さなリセットになるはずです。
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関連記事:精油って何?初心者が知っておきたいアロマの基礎知識と使い方
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乾燥髪のためのヘアケアオイル レシピ(150mL)
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[ベースオイル]
ツバキオイル:60mL(40%)
スイートアーモンドオイル:55mL(36.7%)
グレープシードオイル:35mL(23.3%)
ツバキオイルだけでもOKです。
今回のレシピは150mLですが、少量で作るほうがすぐに使い切れるのでおススメです。
[精油](合計 約100滴 (3mL程度)/2%程度の濃度として)
※1滴=0.03mLで計算しています。1滴=0.05mLの場合は60滴です
お好みの精油をブレンドしてください。
森林系や柑橘系、ラベンダーなど、深呼吸したくなる香りがおすすめです。
精油ブレンドレシピもあとでご紹介するので参考にしてみてください。
[作り方]
1.清潔なボトルに植物オイルをすべて入れます。
2.精油を合計100滴加えます。(お好みで)
3.ふたをして、やさしく振って混ぜれば完成です。
なぜこの配合にしたのか?
ツバキオイルは日本人の髪と非常に相性がよく、
・オレイン酸が多く
・髪の内部に浸透しやすく
・キューティクルをなめらかに整える
という特徴があります。
乾燥毛は「表面だけでなく中がスカスカ」な状態なので、
40%をツバキオイルにすることで“内側からのしっとり感”を作る設計にしています。
→ ツヤ・まとまり・うねりケアの土台
スイートアーモンドオイルは
・ビタミンEが豊富
・軽すぎず重すぎない
・ゴワつきやすい髪を柔らかくする
という性質があります。
ツバキオイルだけだと「ツヤは出るけど少し重い」人がいると思うので、
36.7%入れて、手触りのやさしさと保湿のクッションを作る役割を持たせています。
→ 指通り・しなやかさ担当
グレープシードオイルは
・非常に軽い
・酸化しにくい
・オイルなのにサラッと仕上がる
という特徴があります。
乾燥毛用でも、重すぎると
「夕方にペタッとする」「スタイリングしにくい」という不満が出やすかったりするので、
あえて23.3%入れて、軽さと伸びをプラスしています。
→ ベタつき防止・使いやすさ担当
ツバキオイルで芯から潤し
アーモンドオイルでやわらかく包み
グレープシードオイルで軽く整える
という「乾燥毛のための3層構造」で作ってみました。
精油ブレンド例

精油3本でブレンドする場合
合計10滴でまずは作ってみるとした時
「森で深呼吸するような、落ち着きブレンド」
・ベルガモット(Citrus bergamia)・・・5滴
※髪の毛なのでシミになることはほぼありませんが、
光毒性が気になる方はベルカプテンフリーの精油をお使いください
・真正ラベンダー(Lavandula angustifolia)・・・2滴
・ヒノキ(Chamaecyparis obtusa)・・・3滴
このバランスでいい香りと感じたら×10をするイメージです。
奥行きのある香りにしたい場合(今回は8本でのブレンド例)
「すれ違い様にふわっと爽やかな印象をもたせる、ほんのり甘い爽やかフェミニンブレンド」
1月っぽくユズを使い合計20滴でブレンドしてみました。
・オレンジスイート(Citrus sinensis)・・・7滴
・ユズ(Citrus junos)・・・5滴
・カルダモン(Elettaria cardamomum)・・・1滴
・ユーカリプタスラディアータ(Eucalyptus radiata)・・・1滴
・ローレル(Laurus nobilis)・・・2滴
・ローマンカモミール(Chamaemelum nobile)・・・2滴
・サンダルウッド(Santalum album)・・・1滴
・ヒノキ(Chamaecyparis obtusa)・・・2滴
このバランスでいい香りと感じたら×5をするイメージです。
髪をどんな風に香らせたいかイメージしてブレンドすると
テーマが決まるし、楽しくブレンドできると思います。
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関連記事1:スキンケアに活用できる精油の使い方
関連記事2:精油を使った香水の自作法:初心者でも安心のステップ
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使い方のポイント
・タオルドライ後の少し湿った髪に、1〜2プッシュなじませる
・毛先を中心に、手ぐしで広げる
・乾いた髪のスタイリングや、パサつき防止にも使えます
つけすぎると重くなりやすいので、少量ずつ調整してください。
私はかなり乾燥毛で量も多く広がりやすいので、濡れた髪に4プッシュくらいなじませてからドライヤーで乾かし、乾いた後に1~2プッシュなじませています。
(オイルの消費量、多いですね・・・)
髪に、香りの深呼吸を
乾燥した髪は、少しのケアで見違えるほど変わります。
そこに、好きな香りが加わると、ただのヘアケアが心をととのえる時間に変わります。
毎日のヘアオイルが、
「今日も一日おつかれさま」と自分に声をかけるような存在になりますように。
ツバキと精油のやさしいブレンドで、あなたの髪に、うるおいとツヤを。














