こんにちは。モノコスメラボのサイガです。
お店に入った瞬間、
「なんだか心地いい」と感じた経験はありませんか。
内装や照明だけでなく、
その印象を左右しているのが香りです。
最近では、ホテルやアパレルブランドなどが
空間に香りを取り入れる「香りマーケティング」が注目されています。
実はこの手法は、大企業だけのものではありません。
小さな店舗でも、お客様の記憶に残る体験をつくることができます。
今回は、海外企業の事例をもとに
香りがブランド体験を高める理由を解説します。
香りマーケティングとは?

香りマーケティングとは、
空間に香りを取り入れることでブランドイメージや顧客体験を高める手法です。
香りは視覚や聴覚と比べて、
記憶や感情と強く結びつく感覚といわれています。
そのため、心地よい香りは
・リラックス感
・安心感
・居心地の良さ
を生み、空間の印象を大きく変えることがあります。
香りを使った海外マーケティング事例

先日、清泉女子大学 地球市民学部 安斎ゼミの皆さまと「香りのワークショップ」を行ったのですが、その時にあった
安斎教授からの「香りから読み解くビジネス」の講義で2024年、オランダでマクドナルドが行った広告の事例があり、
私自身も興味深かった内容です。
その、マクドナルドの広告は少し変わっていました。
看板には黄色と赤色が塗られているだけでロゴも写真もありません。
ただ、フライドポテトの香りが漂っているだけ。
それだけで、人々は
「あ、マクドナルドだ」と気づいたのです。
そして、見渡すと、近くに店舗があるのです。
これは、長年のブランド体験によって
香りそのものがブランドの記憶になっていることを示しています。
香りが店舗の印象を変える理由
香りは次のような効果をもたらします。
1.空間の印象がやわらぐ
リラックスできる香りは、
緊張していたお客様の気持ちを和らげます。
2 .滞在時間が長くなる
心地よい空間は、
自然と長く過ごしたくなるものです。
3 .記憶に残りやすい
人は香りと一緒に
その場所の体験を記憶します。
そのため
なんだか好きなお店
という印象につながることがあります。
香りの演出は小さなお店でもできる

香りマーケティングというと
大がかりな設備が必要と思われがちです。
しかし実際には
・精油のディフューザー
・空間スプレー
・木の香りのディスプレイ
など、
小さな工夫から始めることもできます。
大切なのは
そのお店らしい香りがあることです。
自然の香りが空間にもたらすもの
例えば、ヒノキなどの木の香りは
深呼吸したくなるような落ち着きを感じさせます。
森の中でリラックスする感覚に近く、
サロンやリラクゼーション空間でもよく使われています。
また、オレンジなど柑橘系の香りは日本人には特に人気で
子どもから大人まで幅広く受け入れやすくよく使われています。
自然の香りは強すぎず、
多くの人に受け入れられやすいのも特徴です。
こんなお店に香りの演出がおすすめです
例えば次のようなお店では
香りが空間づくりに役立つことがあります。
●美容サロン・整体院
●カフェ・雑貨店
●リラクゼーションサロン
●小さなホテルやゲストハウス
お店の雰囲気を大切にしたい
そんな方にとって
香りはひとつの選択肢になるかもしれません。
お店の世界観を香りで表現する
香りは、
言葉にしなくても空間の印象を伝えることがあります。
自然な香りが漂う空間は、
それだけで安心感や心地よさを感じさせてくれるものです。
もし
・お店の印象をもう少し深めたい
・記憶に残る空間をつくりたい
と感じているなら、
香りという方法を考えてみてもよいかもしれません。
香りづくりのご相談について

私たちは精油のみを使用し、
空間の雰囲気やコンセプトに合わせた香りづくりをご提案しています。
「どんな香りがお店に合うのか?」
そんなご相談からでも大丈夫です。
まずはお話を伺いながら、
空間に合う香りを一緒に考えていきます。
最後に
香りは目に見えません。
けれど、ふとした瞬間にその場所を思い出させてくれることがあります。
もしお店の空間づくりに
香りを取り入れてみたいと思われたら、
どうぞお気軽にご相談ください。
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