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疲れてスキンケアしたくない夜に。乳液でできる“時短メイク落とし術”

こんにちは。モノコスメラボのサイガです。

今回の記事では、ズボラな私が割とよくやってしまっている、お風呂キャンセルしたいくらい疲れて帰った夜におすすめのレスキューケアを紹介します。
こんな時に便利なクレンジングシートやクレンジングウォーターもドラッグストアなどで販売されていますが、手元にない時に、乳液でやさしくメイクオフできるって知ってましたか?
さらに精油を1滴プラスするだけで、肌と心を同時に整える簡単テクニックも紹介します。

「何もしたくない夜」に寄り添う、やさしいスキンケア

「何もしたくない夜」に寄り添う、やさしいスキンケア

仕事や家事でクタクタになって帰った夜。「スキンケアは正直もう面倒…」「お風呂もキャンセルして翌朝にしよう…」そんな日は誰にでもありますよね。私もそんな夜、たくさんあります(笑)

けれど、メイクや日焼け止め(特に紫外線吸収剤タイプ)を落とさず寝てしまうと肌に負担がかかり、翌朝の肌荒れやくすみにつながることも。

そんな時におすすめしたいのが「手持ちの乳液を使った“時短メイク落とし”」クレンジングシートやクレンジングウォーターが手元にない・洗い流しのクレンジング剤を使うのが面倒という状況でも、最低限の手間でメイクをやさしく落とせます。

ふき取るだけ!乳液クレンジングのやり方

コットンでスキンケア

1.コットンがある時

乳液をコットンに10円玉大(約2.5ml)ほど取ります。
②顔全体に円を描くように乳液をなじませながら、メイクをやさしくふき取ります(特に目元や小鼻まわりはやさしく)。

メイク(色)がつかなくなるまで、繰り返してください。(私の場合は3回くらいで落とせています)

マスカラがまつ毛に残るよりも、肌にメイクや日焼け止めが残っている方が良くないのでマスカラ落としに必死になってふき取り回数を増やすよりは、肌上のメイクが落ちればふき取りをやめることをおすすめします。

2.コットンがない時

乳液を手のひらに10円玉大(約2.5ml)ほど取って、両手で温めます。
②顔全体に円を描くようになじませ、メイクを浮かせます(特に目元や小鼻まわりはやさしく)。
③汚れが浮いたら、「ティッシュ」でやさしくふき取ります。

1,2どちらの方法でも乾燥が気になる時は、ふき取り後に同じ乳液を肌に足して保湿を。

また、どちらの方法も、肌を強くこすらないように注意が必要です。
乳液はケチらない方が肌すべりがよいので、プチプラの乳液を常備しておくのがよいと思います。

濃いメイクの日やウォータープルーフのアイメイクには向きませんが、「ナチュラルメイクの日やどうしても疲れている夜のレスキューケア」としてはとても有効です。

精油を1滴で「香りのリセット」

精油を1滴で「香りのリセット」

さらに簡単に“心のケア”も取り入れたい時は、「無香タイプの乳液に精油を1滴」落とすだけでOK。香りが加わることで、寝る前の気持ちがふっとゆるみ、眠りへの導入にも役立ちます。

(実際はそんな余裕もないかもしれませんが…笑)

おすすめの精油(使い方の目安)

真正ラベンダー(Lavandula angustifolia:肌あれやニキビケアに。鎮静・リラックス効果もあり眠る前のスキンケアに最適。

ユーカリプタスラディアータ(Eucalyptus radiata:爽快感のある香り。薬効性も古くから認められてきた精油の1つ。呼吸をスムーズにサポート。

フランキンセンス(Boswellia carterii:教会を象徴する深い香り。深呼吸を促し、不安感やイライラにも役立つ。肌のエイジングケアにもよいとされている。

使用の目安:無香乳液 10円玉2個分(約5ml)につき精油1滴以内。(ふき取り目安2回分)

敏感肌の方や刺激が気になる方は、香りの使用やふき取りでのメイク落としはおすすめしません。

使うときのポイント

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精油を混ぜたい時は、乳液を10円玉2個分くらい(約5ml)手のひらに取り、
そこに精油を1滴垂らし、手のひらの上で混ぜてください。

約半分をコットンに取り、メイクをふき取ってください。
残り半分で2回目のふき取りをします。足りない場合は適宜足してください。

まとめ:完璧より“続けられる”やさしさを

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疲れた夜こそ、無理をして完璧に仕上げる必要はありません。できる範囲で肌をいたわることが、翌朝の肌を守る最短ルートです。
乳液での時短メイク落としと、精油のひとしずくを取り入れて、寝る前の小さな自分時間を大切にしてください。

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